第31回日本医学会総会学術展示へ当社ブースを出展いたしました。
【日時】
2023年4月20日(木)~23日(日)
【場所】
東京国際フォーラムホールE ブース番号61
【内容】
■ 「日本のがん検診診断の現状を解決する健診読影システムの独自開発」
「読影」とは画像の影を見て病気を診断することです。今、この読影を専門とする放射線診断専門医の不足が全国で深刻化しています。当社はこの問題を解決すべく、医師不足に悩む各地の病院で行われるがん検診のX線検査画像を、診断医の豊富な東京からリモートで診断する遠隔画像診断事業者です。がん検診の画像診断を受託する場合、依頼病院から送られてくる多様な指定用紙に病院固有の診断コードを記載します。全国の病院から依頼を受ける当社では、年間80万件もの診断結果を、延べ数千パターンの診断コード・フォームで手書きしていました。そこで、検診業界のボトルネックだった紙ベースの多様な診断依頼を、ペーパレスにデータベースで一元管理して標準化し、当社固有の診断コード・フォームを病院ごとの様式に自動変換するシステム「SIRMAS」を開発しました。これにより、診断の高精度・短納期化を実現しました。
■ 「AIを活用したがん検診の見落とし防止」
当社では、大日本印刷株式会社(DNP)と共同開発した「AI支援胸部がん検診読影システム」を用い、医師とAIの読影結果を突合し、医師の見落とした病変候補をAIから知らせ、医師が再読することで、見落としを防止ししています。
※ AIエンジンは、厚生労働大臣の薬事承認(医療機器製造販売承認)を得たエルピクセル株式会社製「EIRL Chest Nodule」を使用
※「AI支援胸部がん検診読影システム」は特許出願中
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当社のブース展示へは、多数のお客様にご来場いただきました。
足をお運びいただいた皆様に心より御礼申し上げます。
イリモトメディカルは今後も健診事業のさらなる発展に貢献して参ります。